実店舗

店主プロフィール

横浜の本牧からまっすぐのびた国道16号の海沿いの土地に生まれる。 幼少より鎌倉・久里浜の海で遊び、学生時代は茅ヶ崎の海でほぼ毎日過ごす。 土地柄、港のロシア人、中華街の中国人、外人ハウスのアメリカ人など見るにつけ 海の向こうに渡りたいと思いを馳せる。

大学在学中にニューヨークに渡り、CLUB遊びにいそしむ傍ら、英会話のスキルアップ。卒業後は輸入商社にて海外輸入ブランドのブランディングを含め、国内営業の仕事に携わる。
最後は海外ブランドバック「COACH」部門に在籍。


転勤先の「博多」にて挙式の2日後に退職願を提出。
以来醤油ラーメンの横浜をなつかしく思いながらとんこつラーメンの街、博多にてビジネスの構築に汗を流す毎日。


横浜市立浜小学校 ピアノにいそしむ サッカーにいそしむ
横浜市立汐見台中学校 バドミントンにいそしむ
横浜市金澤高等学校 剣道にいそしむ
駿台予備校 学業にいそしむ (経済通となる)
早稲田大学(社会科学部) ウィンドサーフィンにいそしむ(ハワイ通となる)
Hunter CollegeNew York IELI クラブ通いにいそしむ(B級グルメ通となる)
大学卒業
輸入商社大沢商会 入社から一貫して卸売、小売の経験を積む。
海外ブランドのブランディングも担当。
セルドレス専門店ブルージュ設立(1997)ドレス作りにいそしむ
ドレス小物専門店ブルージュへ(2005年)子育てにいそしむ。

<ブルージュ誕生秘話>

独立への第一歩
ある輸入商社に勤めていた私は自分たちの挙式の僅か2日後、
会社に辞表を提出し、かねてから決めていた独立への道を歩み始めました。


研究の日々
貿易で食べることを決めていた私は新しい仕事を見つける為、
ヨーロッパ、アジア、アメリカと海外を旅し、街を歩き、図書館で調べものをする
研究の日々がおよそ1年続きました。


業を煮やす愛妻
なかなかスタートしない私のビジネスに業を煮やしたのかどうがは分かりませんが、
今度は結婚を機に仕事を退職していた妻が何か仕事を始めたいと言い始めたのです。
若者にしては多少の貯えのあった私は少々のんびり構えすぎていた様です。


妻の仕事を先に作ることに
何か仕事を始めたいと言い出した妻に、それなら仕事をつくってあげようと提案。
自分の仕事はさておき、妻の仕事を一足先に作ることにしました。
妻に仕事を作ろうと考えた時に思い出したのが、
自分たちの挙式の際にドレスを購入したことです。


「人が喜ぶこと」を仕事に
以前、英国での挙式に通訳として参加した経験からか、
自身の挙式ではウェディングドレスは英国へあつらえに
行くつもりでおりました。実際には仕事の都合で日本国内でドレスは購入しましたが
その時「妻が喜んでくれたことを」思い出したのです。


ドレス屋さんをすることを提案
私は妻にウェディングドレス屋さんをすることを提案。
しかし実際売るためのウェディングドレスを探している時、
自分たちの考えているテイストのドレスが当時なかなか見つからなかったのです。


自分たちでデザインする
お気に入りが見つからない為、私たちは何と、
自分たちでデザインすることを思いついたのです。
何と大それた発想でしょう。私は輸入商社、彼女は機械商社の出身です。
ですが二人共「物づくり」と「美しいもの」が大好きだったのです。


やっと出来上がった試作品
私たちはパタンナー泣かせのアイディアをひねり何度も何度も試作を作り返し、
一番初めに出来上がったのが当時まだ目新しかった美しい
マーメードラインのドレスでした。


たくさんのオーダー
一番初めに手がけたウェディングドレスは
総レース総ビーディングのマーメイドドレスです。
布地、レース、ビーディングどれも試作に試作を重ねた
自信のウェディングドレスでした。

たくさんのお客様からオーダーをいただき
実際に挙式で身につけていただきました。

≫お客様の写真


いつしか妻の仕事にどっぷりと
そんな風に妻の仕事づくりをしているうち、
いつしかどっぷりとこの仕事にはまってしまったのです。
人生とは不思議なものです。


年間100着のウェディングドレス
小さな小さなセルドレス専門店ブルージュも
お蔭様で年間100着ものオーダーをいただけるまでに
成長させていただきました。



いまも変わらないこと
当時私たちは、おひとりおひとりのお客様と対話し
ゆっくりと時間をかけ、自身のデザインした
ウェディングドレスを常時40型提案させて頂いておりました。
ドレス小物の専門店へと変わった今でも「お客様と対話」する
そのスタイルに変わりはないと思います。


こだわり
ウェディングドレス作りしている中でドレス小物は大変重要です。
小物ひとつでまったく違う見え方がするものです。
ブライダルシューズを英国へ発注したりフランスからベールを取り寄せたりと
ドレス小物にも誰にも負けないこだわりを持っておりました。又、
ヘアメイクに関することも並々ならぬこだわりをもっております。



ドレス作りも極めたからこそ
ドレス作りを極めたからこそ言えることがあります。
本当に美しく装うには、小物選び1つでも
おざなりでなく「心ときめくもの」としてベストバランスのものを
選んでいただきたいと思うのです。

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  店主 松江総一郎

妻・15歳の娘の3人家族。妻のために作ったブライダルの店ブルージュもドレス作りから始まり今年で25年目。日中はブルージュを運営。帰宅後は育児に集中。
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